飲食店の転職

【現役社員が解説】飲食店の平均年収・収入アップのポイントを伝授!

2023年7月21日

飲食店社員の平均年収

飲食店で働いてるけど、平均年収ってどのくらいかなぁ?

私の給料安いんだよね。。。
でも飲食店で働くのは好きなんだ。


収入アップには転職が良いのかなぁ。
誰か教えて~

飲食店に従事している方で、上記のような悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?

この記事では「飲食店の平均年収と収入アップの具体的な方法」が分かります。

  • 飲食店の平均年収
  • 大手飲食企業の平均年収
  • 福利厚生や休日など年収以外の部分
  • 具体的な収入アップの方法

記事が信頼できる理由は、私が飲食業界28年在籍中の現役料理人だから。

私"はっしー"の経歴を簡単にご紹介しますね。

1999年~2007年老舗の瀬戸内料理店にて日本料理の基礎を学ぶ
2001年調理師免許取得
2005年ふぐ調理師免許取得
2007年~2010年東京銀座の老舗イタリアンにて修行。
2010年~現在老舗飲食企業へ入社。現在総料理長として従事

他に以下のような経歴もあります。

  • イタリアンレストランでのスーシェフ(副料理長)
    ※直属の部下6名をすべて育てた(育った)
  • 日本料理店では後輩の指導役。のべ30名以上の話を聞いてきたので、飲食店のリアルな悩みや解決方法を知っている。
  • 2019年から、興味半分で副業でWebライターとして活動開始

以上の経験から、飲食店社員や業界に興味のある人のリアルな気持ちを聞いてきました。

その結果、私の経験や周り成功体験を含め、さまざまな解決方法が出来てきたので、記事で紹介していきます。

この記事を読むことで、「あなたがするべき収入アップの方法」が分かります。

転職や副業で失敗したくない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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飲食店の平均年収はどのくらい?

結論を言うと、平均年収は低め。しかし、企業選定と役職を狙うなら年収アップは可能です。

ちなみに、2023年時点での日本の平均年収は461万円*1となっています。

飲食店の平均年収(一般社員/店長/経営者)

飲食店の平均年収を一般的社員や店長、経営者でカテゴリーに分けて紹介します。金額の根拠は公的なデータではないですが、様々な数字を参考に独自に算出したものです。

一般社員約257万円
店長約360万~500万円
経営者約500万〜1000万円以上

経営者を除くと平均年収は高くありません。ただ、前述したように入社する企業によって待遇はかなり変わってきます。

飲食店の平均年収が低い理由

飲食店の平均年収が低い理由はこちら。

  • 利益率の低さ
  • 離職率の高さ

1つずつ解説していきますね。

利益率が低い(コストが高め)

理由の1つは利益率の低さ。

飲食店の純利益率は一般的に10%前後が目標とされています。私が所属している会社でも、会議の際の共通認識です。

純利益率とは、売上からお店にかかるすべてを費用を差し引いて得られる割合を指します。例えば単純計算で、月商1,000万円のお店の10%にあたる利益率は100万円です。

しかし、実態は多くの飲食店で10%に届かない状況になっています。

【経験談】利益率の高い企業は収入も高くなりやすい

利益率が平均的に低いとはいえ、すべての飲食関連企業の成績が悪いわけではないです。利益がしっかり出ている企業に入れば実績やポジションに比例して収入も上がっていきます。

ちなみに、私の所属している企業の利益率は10%を超えです♪

離職率が高め

理由の2つめが離職率の高さ。

飲食店では昇給する前に辞めてしまうパターンが多いです。

実は、経験を積んでいけば飲食店でも年収は上がっていきます。しかし、退職者の多くは労働時間の長さや人間関係、給料が上がらないのを理由にやめてしまいます。

とはいえ、すべての飲食店が必ず昇給するわけでもないので、離職率が高くなるのもわかる気はしますね。

飲食店の年収以外で気になる部分【福利厚生/ボーナス】

ここでは、年収以外で気になる部分を紹介していきます。

【気になるところ】飲食店のボーナス

ボーナスは給料と同じくらい気になりますよね。結論、ボーナスは所属企業によって違います。理由は利益が出ているかに左右されるから。とはいえ、企業側もボーナスを出したくないわけではありません。「利益」が出ていれば、還元したいと思っています。

【現役社員の考察】人材確保のためにもボーナスを出す企業は増える

飲食店の正社員希望者の中には、求人応募条件に「ボーナスの有無」を重視している人もいます*2。 人材不足が叫ばれる昨今、ボーナスの有無は求人にも影響が出る可能性は高いです。そのため、今後はボーナスを出すところも増えてくるでしょう。

飲食店の福利厚生【社員対象】

飲食店の福利厚生は主に以下のとおり。

  • 社会保険の加入
  • 厚生年金の加入
  • まかない(食事)の提供

他にもこんな制度を導入しているところもあります。

  • 親孝行制度(私の会社でも導入しています)
  • 予防接種費用サポート
  • 子育て休暇

【経験談】社員の家族を巻き込む制度は高評価

親孝行制度(手当)などの家族に還元する福利厚生はとても好評です。私の会社では、両親を食事に招待すると食事代金が無料になります。日頃の感謝を伝える場にもなりますし、職場を見てもらえる安心感も提供できる良い制度です。

飲食店で年収アップをする方法

飲食業界で年収アップを狙うなら以下の4つがおすすめです。

  1. 大手企業へ転職
  2. 独立して経営者の道へ
  3. 副業にチャレンジ
  4. 「軸ずらし」転職

1.大手企業へ転職

収入アップの方法として大手企業へ転職をおすすめします。理由はベースの給料が高めだから。

様々な業界の動向リサーチを行うメディア「業界動向サーチ」が公表している「飲食業界平均年収ランキング」では以下のような高年収の飲食店企業があります。

画像引用:業界動向サーチ「飲食業界平均年収ランキング」より

大手企業は給与水準の高いところが多く、福利厚生やキャリアパスなどの待遇も充実しています。今までの経験を糧に大手企業への転職を検討しましょう。

大手企業への転職におすすめのエージェント

公式サイトはこちら

登録無料でまずは相談してみましょう!

2.独立して経営者の道へ

独立して経営者になるのも方法のひとつです。お店が繁盛すれば、利益の多くを自分に還元できます。また従業員を雇用して店舗規模を拡大できれば、さらに収益はあがります。

飲食店の経営者には、年収1,000万円以上の方もいらっしゃいます。夢がありますね。

とはいえ、倒産のリスクもあるため、独立は計画的に行動する必要があります。また、自己資金がないと独立派かなり難しいため、早い段階から貯金や投資をしておきましょう。

3.副業にチャレンジ

副業も収入アップする方法のひとつです。例えば、料理経験を活かして出張料理サービスをはじめてみたり、休みを利用して他の飲食店で働いてみたり。また、新たなスキルを磨くためにもプログラミングやライティングに挑戦してみるのもおすすめです。

副業はじめたての頃は、1万円~3万円ほどの収入が見込めます。コツをつかんでくると、10万円~30万円以上もの収入を得ることも可能です。

【経験談】私の副業収入は月10万円前後

かく言う私は、飲食店で働く傍ら、副業でWebライターとして活動しています。副業収入は月平均10万円前後。隙間時間や休みの日を利用してコツコツ稼いでいます。給料がなかなか上がらないなら、副業をおすすめします。

4.「軸ずらし」転職

軸ずらし転職とは、今までの経験やスキルを活かしながら違った仕事に転職する方法です。

例えば、飲食店の料理経験者なら、食品会社の商品開発部門への転職や飲食店コンサル会社に転職するなどが挙げられます。

ポイントは、これから伸びそうな会社・伸びている会社を選択すること。そしてポジションが空いていそうな会社もねらい目です。

軸ずらし転職は経験値を考慮した年収アップの期待がもてます。

まとめ【飲食店の収入アップを目指して転職活動をしていこう】

本気で収入アップを目指したいなら、転職活動に向けて行動するのみです。

想像してみてください。今の待遇に不安や不満を持ちながら働くのか、希望を持って次のステップへ踏み出すのか。ほんの少しの決断と行動があなたのこれからの人生を変えていきます。

早く行動した人が成果を出しやすいです。

理由は簡単で求人は掲載期限があるため、良い条件のところから募集枠が埋まっていきます。

いつかやるではなく、「今すぐ行動」です。

また、すぐに動けないなら転職エージェントへキャリア相談から始めてみるのもおすすめです。自分のスキルや経験でどのくらいの年収が狙えるのかが相談できます。

では、はじめの一歩を踏み出してください。

この記事があなたの行動のきっかけになれたら嬉しいです。

*1国税庁公式ホームページ「平均給与」より

*2参考:飲食店.COM「20代は「昇給」、30代は「賞与」を重視。飲食店の正社員希望者は求人広告のどこを見ている?」より

*3 年収ランキング「飲食企業の平均年収ランキング1位~95位【2023年最新版】」より

  • この記事を書いた人

飲食業界・転職ブロガー/はっしー

はじめまして♪ 飲食業界・転職情報ブロガーのはっしーです。 私の簡単なプロフィールはコチラ👇 現役料理人/飲食業界歴28年目/Webライター歴4年 飲食業界の転職や業界に関連する情報を発信 参考になればとても嬉しいです♪

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