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「飲食店に就職するのはやめたほうがいい?」
「本当にブラックな業界なの?」
「でも、飲食店で働きたい気持ちもあるんだよな…」
飲食業界に興味があるけど、周りから「やめとけ」といわれ複雑な気持ちを抱えている方は多いのではないでしょうか。
たしかに、飲食店の労働環境はネガティブな評判をよく耳にします。
そのため、不安になるのも無理はありません。
私の周りでも飲食店の働き方はブラックだと思われています……
しかし、飲食業界の実態は噂ほど単純ではありませんし、環境の良い飲食店もあります。
また、現在は賃金が上昇傾向。働き方改革をきっかけに労働環境の改善に取り組む企業も増加中です。
働き方改革とは
2019年4月から順次施行働き方改革に関する法律。労働環境の質と生産性の向上が目的
さらに、飲食業は多彩なスキルが身につくなど、知られざるメリットも存在します。
就活生はもちろん、すでに飲食業界で働いている方も必見です!
この記事があなたの人生を変えるきっかけになれば嬉しいので、ぜひ参考にしてください。
現役社員の私が飲食店へ就職はやめとけといわれる本質にせまります!
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目次
【知っておこう】飲食店に就職はやめとけといわれる5つの理由
飲食店で働くことにネガティブな印象をもたれてしまうのには、以下の理由があるからです。
- 給料が安いから
- 休日が少ないから
- 拘束時間が長いから
- 慢性的な人手不足だから
- ブラックな印象があるから
詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.給料が安いから
飲食店に就職するのはやめとけ!といわれる理由のひとつが給料が安いことです。
給料が安いと生活の質に影響を与えやすく、今後の人生に不安を抱く可能性が高くなります。
国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、全業種の年間平均給与額は460万円でした。
飲食業の平均給与は264万円(男性約359万円/女性約186万円)と全体の平均給与よりも低いです。
飲食店の給料が安い要因は以下の3つが挙げられます。
- 労働集約型による人件費率の高さ
- 食材などの仕入れによる原価率の高さ
- 業界全体における利益率の低さ
一方で、業績が良い大手の飲食企業などの平均給与は高いので、すべての飲食店の利益が低いわけではありません。
したがって、業界平均だけでなく、企業の経営状況や給与体系を調べておく必要もあります。
キャリアアップ、やりがいやスキル習得の機会などの要素も総合的に含める必要があるでしょう。
現在は、昇進やスキル習得で給料が上がりやすい傾向にありますよ!
2.休日が少ないから
飲食店は休みが少ないことも、やめとけといわれる理由のひとつです。
「休日出勤があたりまえ」のようなイメージをもたれている方も少なくないでしょう。
厚生労働省の「平成 30 年就労条件総合調査」によると、飲食業の年間休日日数は97. 1日でした。
これは、他の業種と比較しても少ない日数です。
業種 | 年間日数 |
---|---|
宿泊/飲食サービス業 | 97.1日 |
建設業 | 104.0日 |
製造業 | 111.4日 |
電気/ガス/熱供給/水道業 | 116.8日 |
情報通信業 | 118.8日 |
運輸/郵便業 | 100.3日 |
卸売/小売業 | 105.7日 |
金融/保険業 | 118.4日 |
不動産/物品賃貸業 | 109.6日 |
学術研究/専門・技術サービス業 | 118.8日 |
生活関連サービス/娯楽業 | 104.6日 |
教育・学習支援業 | 112.7日 |
医療・福祉業 | 109.4日 |
総合サービス業 | 110.4日 |
サービス業(ほかに分類されないもの) | 109.0日 |
※資料をもとに独自で表にまとめています
年間休日日数97. 1日は月間の休日に換算すると、月8回+α(祝日など)程度です。
休日が少ない要因として年中無休や不定休のお店があること、人手不足による休日の取りづらさが要因として挙げられます。
とはいえ、現在は働き方改革の取り組みにより、労働環境の改善に取り組む企業は増えています。
たとえば、アルバイトスタッフ採用の強化や海外人材が活躍できるオペレーションを構築して、社員が休日を取りやすい環境にするなどの取り組み事例もあります。
働き方改革による環境の変化は、飲食店社員の年間休日が増えるきっかけになるでしょう。
最近は週休3日制を導入した求人がチラホラ見受けられますよ!
3.拘束時間が長いから
飲食店は拘束時間が長いです。
なぜなら、営業時間の長さに比例して1日を通してお店にいる従業員が多くなるのが原因です。
平均12時間ほどお店にいることも珍しくありません。
私も数年前まで拘束時間が1日14時間平均でした......
一方で人手不足を背景に働き方改革が求められるようになり、労働時間の短縮に力を入れる企業が増えてきました。
たとえば、昼と夜の2チームに分け、従業員一人ひとりの拘束時間を8~9時間に削減し、残業も1〜2時間程度に抑えられるようになった事例があります。
とはいえ、すべての飲食店がこのような取り組みを行っているわけではないため、職場探しは慎重に選びましょう。
飲食店は拘束時間が長いイメージを払拭したいですね!
4.常に人手不足だから
人手不足は飲食店のイメージを低下させる要因のひとつです。
人手不足は業務に手がまわらず、サービスの低下や提供の遅れ、店内の清潔感の低下が来店客に悪い印象をもたせてしまうからです。
鈴茂器工業株式会社が実施したアンケート調査によると、外食で訪れたお客様がお店の人手不足による影響や変化を感じたのは以下のようなものでした。
- 価格の値上がり
- テーブルが片付いていない
- 料理の提供/配膳に時間がかかる
- 席に案内されるのに時間がかかる
- 量が減った/少なくなってる
また、人手不足によるお店の変化でお客様ががっかりした経験も挙げられています。
飲食店の人手不足は、離職率の高さにもつながっています。
厚生労働省の「令和5年雇用動向調査」によると、飲食店の社員の離職率は18.2%。他業種と比較すると高い水準です。
パートアルバイトの離職率も31.9%と高めです。
一方で、離職を防止するために環境の改善に取り組む企業は増えています。
明確なキャリアプランやDXの導入、定期的な1on1など、さまざまな環境改善で人手不足対策をしていく必要があるでしょう。
人手不足は飲食業界の課題ですね!
5.ブラックな印象があるから
飲食店はブラック企業のイメージを持たれる場合が多いです。
長時間労働や低賃金、休日が少ないといった問題は人手不足や離職率の高さを招き、ブラック企業のイメージを助長しています。
もう一つの要因として見逃せないのは、飲食店に必ずしも適性がない人が働いているケースが多いことです。
飲食店は比較的入社しやすい特徴があります。
そのため、すぐにでも仕事を見つけたい人が、とりあえず飲食店で働き始めるケースも少なくありません。
結果として、仕事がきつくすぐに辞めてしまう人が多くなります。
飲食店に就職するまえに、仕事の適正があるかをキャリアアドバイザーなどに相談してみましょう!
ブラックなイメージは自分たちで作りあげてしまっている可能性もありますね!
【現役社員のホンネ】飲食店に就職はやめとけは人による
結論、飲食店に向いていない人は就職を回避しましょう。
向いていない仕事に就くと、楽しさややりがいを見つけるのが難しくなるためです。
ここでは、どんな人が向いていて、向いていないのかの特徴を解説します。
- 社員だからわかる!飲食店に向いてる人の特徴
- 社員だからわかる!飲食店に向いてない人の特徴
詳しく説明していきますね。
1.社員だからわかる!飲食店に向いてる人の特徴
現役社員の私が思う飲食店に向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 明確な目標がある
- 飲食業が好き
- 人と接するのが好き
- 料理が好き
- こだわりがある
- 苦なく夢中になれる性格
飲食店に向いている人の多くは、出世や独立など明確な目標があります。
明確な目標がある人は、目の前の状況が大変でも物事を中朝的にとらえられるため、乗りこえられ場合が多いです。
たとえば、従業員が少ない状況の時でも「将来自分の店を持ちたいから、今の経験を積んでおこう」と、目標に向かってモチベーションを維持できます。
また、飲食店はチームワークが大切になる仕事です。
目標に向かって共に働く仲間がいることで、長く続けられるでしょう。
「好きこそものの上手なれ」ですね!
2.社員だからわかる!飲食店に向いてない人の特徴
飲食店に向いていない人の特徴は以下のとおりです。
- 明確な目標がない
- 飲食に興味がない
- 定時勤務(9時5時)希望
- コミュニケーションが苦手
- ネガティブ思考
今まで出会った人で飲食店に向いていないかも?と感じた人の多くがあてはまる特徴です。
たとえば、明確な目標がない人は、仕事に対するモチベーションが維持しづらく、困難な状況に直面したときにすぐに諦めてしまう傾向があります。
また飲食に興味がない人は、やりがいを見つけられず、仕事に楽しさを感じにくいでしょう。
もちろん、人との出会い方や考え方、環境の変化によって、誰でも変わる可能性はあります。
しかし、一般的に飲食店で長く活躍するためには、飲食業に対する興味や熱意、そして積極的なコミュニケーション能力が必要です。
飲食店で長く活躍するには、目標を設定するのをおすすめします!
「飲食業に自分は向いているのかな?」とお悩みなら、一度フーズラボエージェントに相談してみてください。
数多くの就職・転職支援をしてきた飲食専門のキャリアアドバイザーが、適切な答えを導きだしてくれます。
なかなか行動に踏み出せないなら、プロの知見をお借りしましょう。
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【やめとけはウソ】飲食店に就職する5つのメリット
飲食店で働くと以下の5つのようなメリットがたくさんあります。
- 賃金は上昇傾向にある
- マルチスキルが身につく
- 経営者視点で仕事ができる
- 飲食業界で起業できる
- 賄い(まかない)で食費を節約できる
詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.賃金は上昇傾向
飲食店の賃金は上昇傾向です。
2024年10月、最低賃金が全国一律で50円引き上げられたことを受け、飲食業界では賃金水準の見直しや、働き方改革が加速しています。
人手不足対策にもなっており、従業員の待遇改善のきっかけにもつながります。
「飲食店ドットコム」の調査によると、今後の賃金上昇を見込んだ対策を実施・検討している飲食店は全体の60.3%です。
多くの企業が賃金水準の引き上げを意識しているのがわかります。
とくに、東京の最低賃金は1113円から1163円へと引き上げられ、これにより、飲食業界の求人における賃金競争がさらに激化するのが予想されます。
このような賃金上昇は、長年「ブラック」のイメージに苦しんできた飲食業界にとって、そのイメージを払拭する大きなチャンスとなるでしょう。
私の会社でも社員の賃金は上昇傾向なんです!
2.マルチスキルを習得
飲食店で働くとマルチスキルが身につきます。
マルチスキルとは
複数のスキルを身につけること
主に身につくスキルは以下のとおりです。
- コミュニケーションスキル
- マネジメントスキル
- 問題解決スキル
- 柔軟な対応力
- 時間管理スキル
5つのスキルは他の業種でも活用できる汎用性の高いものです。
たとえば、コミュニケーションスキル。お客様との関係構築はもちろん、チームで仕事をする上で不可欠なスキルになります。
またマネジメントスキルはプロジェクトの進捗管理やチームメンバーの状況確認、チームの育成など幅広い場面で必要です。
飲食店で得られるスキルは、将来のキャリア形成にも役立ちます。
身につけたスキルをいろんな場面で活かしましょう!
3.経営者視点を習得
飲食店で働くことは、単なる調理や接客の仕事にとどまりません。
早い段階から経営者視点で仕事に取り組めるのがメリットです。
飲食店は他の業種に比べて、比較的若いうちから責任あるポジションにつく機会が多い業界です。
そのため視座と視野が広くなり、経営者マインドを構築しやすくなります。
たとえば、若手のうちから店長の経験を積めば以下のような知識と経験を積み上げられます。
- 数値管理
- スタッフの育成
- コスト管理
- 経営幹部との密なコミュニケーション
- 仕事と人のマネジメント
若いうちから経営者視点を持つことで、リーダーシップを育み、早い段階で経営幹部に参画できるでしょう。
飲食店で働くことは、人生の選択肢を広げることにつながる可能性を秘めています。
若手の頃からたくさんの経験を積みあげましょう!
4.飲食業界で起業可能
飲食業界で働く人のなかで、起業や独立を目指している方は多いです。
なぜなら、飲食店は独立や起業しやすいと考えられているから。
はじめは小さな店舗から始まり、うまくいけばチェーン展開のような規模の拡大も可能です。
飲食業界への就職は、将来の起業に向けた実践的なトレーニングの場となり得ます。
経営スキルの習得、人脈の形成、資金調達の準備など、起業に必要な要素を総合的に学べる環境であるのが、この業界の大きなメリットといえるでしょう。
ただし、起業の成功には個人の努力と準備が不可欠であり、就業期間中にいかに多くを吸収し、自身の糧とできるかが重要です。
独立や起業には強い意志と信念も必要ですよ!
5.賄い(まかない)で食費が節約
飲食店には賄いがでるため、食費を節約できるのもメリットのひとつです。
賄いとは
従業員が勤務中に店で提供される食事のこと
多くの飲食店では、賄いを無料または低価格で提供しており、従業員の食費の負担が軽減されています。
求人でも賄いがあるから応募した人もいるくらいです。
賄いは従業員のモチベーションや食費負担の削減など多くのメリットにつながっています。
飲食店従業員にとって賄いは楽しみのひとつですね!
【自分で就職活動はやめとけ】環境の良い飲食店の探し方
労働環境の良い職場を1人で探すのは難しいでしょう。
求人情報だけでは、リアルな現場の雰囲気や従業員の感じがつかめないからです。
私がおすすめする飲食店の探し方は以下のとおり。
- 特化型転職エージェントがおすすめ!
- 狙うなら大手飲食企業
- ハローワークに頼るのもアリ
詳しく解説していきます。
1.特化型転職エージェントがおすすめ!
環境が良い飲食店を探すなら、飲食業特化型の転職エージェントに依頼するのがおすすめです。
エージェントは飲食業界のさまざまなお店を知っているため、相談者が求める環境に合ったお店を紹介できます。
たとえば、調理スキルを相談したいのか、店舗運営のマネジメントに興味があるのか、あるいは将来的に独立開業を目指しているのかなど、個々の目標に応じた最適な職場を見つけるでしょう。
飲食業界特化型の転職エージェントを利用することは、環境の良い飲食店を見つける最も確実な方法のひとつです。
自分の設定しているキャリアゴールに合致した理想的な職場をエージェントと一緒に見つけましょう。
就職先はプロに紹介してもらうのが一番効率的ですよ!
2.大手飲食企業が狙いめ!
飲食の大手企業に就職をねらうのもいいでしょう。
大手企業は労働環境が整っているところが多く、働きやすいのがメリットです。
しかし、すべての大手企業が該当するわけではありません。
労働環境のいい大手企業に就職するなら以下に挙げる下準備をしておきましょう。
- 従業員の平均勤続年数を調べる
- 会社の口コミを調べる
勤続年数が短い場合、退職する人が多い可能性があります。
そこから読み取れるのは、労働環境に問題がある可能性が高いと推測可能です。
とはいえ、自分で探すのはレベルが高いので、エージェントに頼るのがおすすめです。
大手の飲食企業はねらい目ですよ!
3.ハローワークに頼るのもアリ!
環境の良い飲食店を探す方法として、ハローワークを利用するひとつの選択肢です。
ハローワークは、国が運営する公共の職業紹介機関で、求職者に対してさまざまなサポートを提供しています。
求人情報の提供だけでなく、職業訓練や給付金などの手続き、職業相談や面接の練習といったサービスも利用できるため、就職活動全般において心強い味方となります。
ただし求人数が少なく、募集が終了している求人も多いで注意しましょう。
ハローワークは自分で就職先を探す方法としておすすめです。
一方で、ハローワークへ通う労力と時間が必要なので理解しておきましょう!
ハローワークも就活の選択肢のひとつですね!
飲食店に就職したいけど、周りからやめとけといわれて迷っているならエージェントに相談してみましょう!
わたしがおすすめするのは【フーズラボエージェント】です。
おすすめする理由は3つあります。
- 飲食業界特化型のエージェント
- 無料で利用できる
- 非公開を含めた豊富な求人数
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また、理想のキャリアや要望に沿った求人もご紹介。
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