
飲食店の仕事がきついな。。。
これからもずっとこんな働き方なのかな。
(将来が不安だ。。。)
そもそも労働環境の良い飲食店ってあるんだろうか?
他の業界に転職することも考えた方がいいかな。。。
上記のような悩みに応えている記事です。
この記事では以下のことがわかります。
この記事でわかること
- 飲食店社員がきつい理由
- 辞めたい時にやるべきこと
- 転職におすすめのエージェント
- 転職活動の注意点
- イタリアンレストランでのスーシェフ(副料理長)
※直属の部下6名をすべて育てた(育った) - 日本料理店では後輩の指導役。のべ30名以上の話を聞いてきたので、飲食店のリアルな悩みや解決方法を知っている。
- 2019年から、興味半分で副業でWebライターとして活動開始
- 慢性的な人材不足
- 人間関係
- 給料が安い
- 拘束時間の長さ
- 年間休日の少なさ
- 大手飲食企業の転職を狙う
- 「軸ずらし転職」をする
- 副業→キャリアチェンジで転職
- 独立して自分の店を持つ
- 未経験の業種へ転職チャレンジ【注意点あり】
- 安定した収入や福利厚生が得られる
- キャリアアップやスキルアップの機会が多い
- 新しいチャレンジや経験が積める
- Webライター
- せどり
- Webデザイナー
- 動画編集
- YouTube配信
- 出張料理人
- 料理教室
- 飲食店コンサルタント(メニュー開発など)
- 外食産業・飲食に特化した人材紹介会社
- 業界シェアが高い(=知名度と求人数が多い)
- 実績が豊富(私の経験上、本当です)
- キャリアプランナーの経験値が高い
- 非公開求人も保有している(幹部候補クラスのものがある)
- 飲食業界を知り尽くしている(業態/職種など)
- 利用者層は幅広く、さまざまな角度から企業へアプローチ可能
- 首都圏を中心とした転職支援サービス
- 求人探し〜転職完了までをサポート
- エージェントは飲食経験者が担当
- Web上の履歴書で応募が可能
- 企業スカウトメールも届く
- 優良企業への転職実績が多数
- 20代~30代の転職希望者に特におすすめ
- エージェントは「キャリアアドバイザー」と呼び、飲食業界や生鮮業に詳しいプロのエージェントが対応
- 生鮮・飲食業業界の求人を非公開含めて豊富に取り揃えている
- 転職活動のわからない・不安な部分をキャリアアドバイザーがしっかりサポート
(例:履歴書の書き方/企業別の面接ポイント/面接の練習もあり) - 面接にキャリアアドバイザーの同行も可能。面接で希望条件を提示したいなら同行してもらうのがおすすめ
- 条件提示は書面で提示。合意したうえでの転職をしてもらうため、入社後のギャップを解消できる
- 転職希望者の利用料金はかかりません
- 正社員求人が多い
- LINEを活用した転職活動ができる(気軽に始められる)
- 対応地域が広い(首都圏はもちろん、地方にも強い)
- 面接対応・履歴書作成などの相談も丁寧に対応してくれる
- フミダス飲食
- キャリアパーク就職エージェント
- タネックス
- エージェントは飲食業界経験者
- 相談はWeb面談・電話でできる
- 未経験でも挑戦できる求人を常に取り扱っている
- 年間の転職実績は6,500名*6
- 10代~20代「若手人材」に特化した転職サービス
- 「未経験OK」求人を多数取り扱っている
- タネックスだけの非公開求人もある
- 利用料はもちろん無料!
- 転職先の即戦力にならなかった
- 狙えるポジションがない/上が詰まっている
- 収入が前職より低い
- 職場の人間関係が悪い
- 仕事内容が希望しているものと違う
- 飲食業界からの転職(他業界へいきたい)
- 飲食業界内での転職(職場環境を変えたい)
- 【本気で転職したいなら】エージェントに相談してみる
- 【まだなんとなくでしか考えていない】適職診断アプリを使ってみる
- 【とりあえず情報だけ】ネットや本で調べてみる
1999年~2007年 | 老舗の瀬戸内料理店にて日本料理の基礎を学ぶ |
2001年 | 調理師免許取得 |
2005年 | ふぐ調理師免許取得 |
2007年~2010年 | 東京銀座の老舗イタリアンにて修行。 |
2010年~現在 | 老舗飲食企業へ入社。現在総料理長として従事 |
他に以下のような経歴もあります。
以上の経験から、飲食店に従事する方や飲食業界に興味のある方のリアルな気持ちを聞いてきました。
そして、飲食店のきつい部分が痛いほどわかります。
安心してください。
転職エージェントを利用すれば労働環境の良いところへ転職が可能です。
この記事を読むことで、「飲食店がきつい人のやるべき行動」がわかります。
飲食店社員でつらい思いをしたくない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
飲食店がきついといわれる5つの理由
結論、飲食店がきついと言われる理由は以下の5つ。
1.慢性的な人材不足(業界全体の課題)
結論、飲食店がきつい理由は人材不足が大きな要因です。
飲食店の運営や出店・開業のワンストップサービスを提供している「飲食店ドットコム」が2023年6月に実施したアンケート調査*1では、約4割以上の飲食店で人材不足による影響が出ています。
特にパート・アルバイトの人材不足*2が目立ち、少数精鋭の営業をしなければならない飲食店が多いというのが現状です。
2.人間関係(実は退職理由で一番多い)
次に理由として多いのが人間関係。実は退職する一番の理由*3なんです。また、退職時に本当の理由を言わない人が全体の4割以上もいます*3。なぜなら円満退社で辞めたいから。また、話しても理解してもらえないだろうという考えや、そもそも話す必要がないと感じているようです。
3.給料が安い(退職理由の第2位)
3つ目の理由は「給料の低さ」です。退職理由の上位に入ります*4。
飲食店の従業員の平均年収は約257万円。これは独自のデータをもとに算出したものです。2023年時点での日本の平均年収は461万円*5なので、飲食店の従業員の平均年収は低いと言えます。
給料が低いと、将来に対する不安を感じる人がいます。それは自分だけでなく、会社への不安にもつながることでしょう。例えば10年後、自分はあの上司のようになるのかという絶望感も含まれるます。 また、給料やボーナスを決める人事評価制度の透明性に不満を持つ人もいるかもしれません。
飲食店社員の年収については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください♪
→【現役社員が解説】飲食店の平均年収・収入アップのポイントを伝授!
4.拘束時間が長い
飲食店で働くと、だいたいの人が拘束時間が長いと感じます。拘束時間とは、労働時間と休憩時間を入れた範囲。飲食店スタッフであれば、出勤から退勤までのお店にいた時間です。
私の経験上、飲食店社員の場合は10時間〜12時間の拘束時間が多いです。個人店の場合はもう少し長い可能性もあります。
5.年間休日の少なさ
飲食店がきつい理由として年間休日の少なさがあります。
エン転職が行ったアンケート調査*4では、退職理由のひとつに「休日出勤が多かった」という意見がありました。
飲食店がきついなら転職を考えよう
今、働いている飲食店がきついなら転職を検討することをおすすめします。なぜなら、今の環境を自分で変えることは難しいから。
とはいえ、すべての飲食店の労働環境がきついわけではありません。業界のなかには環境の改善に努めている飲食店もあります。一方で、「もう飲食店はこりごり」という方もいるでしょう。
ここでは、双方の課題を解決できる転職方法をご紹介します。
1.大手飲食企業の転職を狙う
大手飲食企業への転職は、以下の理由からメリットが多いと言えます。
大手飲食企業への転職は、安定した収入や福利厚生、キャリアアップやスキルアップ、新しいチャレンジや経験など、さまざまなメリットがあります。飲食業界でキャリアを積みたい人や、新しいことに挑戦したい人にとっては、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
2.「軸ずらし」転職をする
「軸ずらし転職」とは、今までの経験と知識、スキルを活かして新しい仕事や経験を積み上げていく転職方法。軸ずらし転職を実践して、年収240万円から1,000万円以上のポジションと経験を積み上げてきた「motoさん」が提唱している転職メソッドです
飲食業界の経験を活かしながら、異なる業種へ転職する「軸ずらし転職」。飲食店ではコミュニケーションスキルや作業オペレーション改善スキル、商品開発などの能力を積みあげられますよ♪
養ったスキルをもとに、食品企業の商品開発やチームマネージメント職を狙うことも可能です。また、接客能力を活かして営業職への転職も期待できちゃいます(^^♪
3.副業→キャリアチェンジで転職
副業からはじめて、徐々にキャリアチェンジをしていく方法もあります。自分の趣味や興味のあることなどを活かした副業は、これからの新しいキャリアを積み上げるきっかけになるかもしれません。
代表的な副業は以下。
副業からキャリアチェンジで転職する際には、副業を通して身につけたスキルや経験を、転職先の企業でどのように活かせるかをアピールすることが重要。そのためにはまずスキルアップをするための学習と実践が必要です。
4.独立して自分の店を持つ
自分のお店を立ち上げるのも、きつい労働環境から脱せるきっかけになります。開店当初は自身で運営をする必要がありますが、軌道にのれば従業員を雇い、自分は経営者として現場を任せられるようになる可能性も。
経営者になれば、働き方の自由や収入アップが期待できます。
5.未経験の業種へ転職チャレンジ【注意点あり】
未経験の業種へ転職することも可能です。ただし、未経験のため待遇やポジションは期待できません。また、年齢制限を設ける企業もあるので未経験業界へのチャレンジは事前の情報収集と将来のビジョンを明確にしておくとよいでしょう。
【飲食店がきつい方向け】おすすめ転職エージェント4選
ここでは飲食店向け(飲食店→飲食店)のおすすめ転職エージェントを4つご紹介します。
ちなみに、人材募集で私も利用していました。
「もっと環境の良い飲食店で働きたい!」
「ポジションが狙える飲食店を紹介してほしい」
「今より収入アップできる飲食店を紹介してほしい」
上記のような方向けの転職エージェントです。
1.itk(アイティーケー):飲食店特化型転職支援ならここ!


飲食業特化の転職エージェントといえば「itk」です。
飲食店の求人は常に1万件以上を保有しており、求職者に合いそうな企業を紹介してくれます。
itkの特徴の特徴は以下のとおり。

2.FoodsLabo(フーズラボ):飲食特化型転職エージェント


次におすすめなのが、知名度上昇中の転職エージェント【FoodsLabo】です。
飲食特化型の転職エージェントで、業界内の転職ならぜひ利用してほしいエージェント。
※求人対象地域:東京/神奈川/千葉/埼玉/大阪/兵庫/京都/奈良/和歌山等
FoodsLaboの特徴は以下のとおり。

3.フードコネクト

転職エージェントおすすめ度【3位】
フードコネクトは飲食業界と生鮮業の転職におすすめなエージェントです。生鮮業とは精肉店や鮮魚店などの専門業者や、スーパーなどの生鮮部門を指します。飲食店経験者はもちろん、精肉加工技術者や鮮魚店経験者の転職にもおすすめなエージェントです。
※未経験者にも、もちろんおすすめですよ(^^)/
フードコネクトの特徴は以下のとおり。
【番外編】&shift(アンドシフト):夜のお仕事からの転職に


夜のお仕事→昼のお仕事に特化した転職エージェント
「夜のお仕事からの転職」に特化したエージェントサービスが"&shift"です。夜のお仕事とは、ホストやキャバクラなどの深夜帯の飲食店を指します。
また、第二新卒やフリーターの就職や転職にもおすすめです。
&shiftの特徴は以下のとおり。

【飲食店がきつい人向け】他業界への転職エージェント
「もう飲食店はイヤ。。。」という方におすすめの転職エージェントを紹介します。
とはいえ、完全未経験者でのチャレンジは色々大変です。
私のおすすめは「軸ずらし転職」
未経験者でも転職しやすいところを厳選して集めたので、気になったところを利用してみてください!
1.フミダス飲食:飲食店から異業種への転職相談ならここ!


飲食業界からの転職なら「フミダス飲食」が私の一押しです。
なぜなら、飲食業界出身者のエージェントが相談を受けてくれるから。
飲食店から他業種への転職は未経験からのスタートになるので、勇気が必要ですよね。
でも、フミダス飲食のエージェントなら、あなたの現状況をすでに経験済みで、気持ちを共有できます。
転職に迷っているなら、一度相談してみるのがおすすめです。
フミダス飲食の特徴は以下のとおり。

2.タネックス:20代向けの未経験若手転職サービス


「飲食業界に入ってみたけど、やっぱりやめたい」と思った20代向けの若手転職支援サービスが「タネックス」です。ターゲットを絞っているので、企業求人も未経験者を対象としているものが多い印象。また、求人では研修制度がある企業も多く、安心して転職ができる環境がある転職エージェントです。
20代までの転職希望者はぜひ利用してみるのがおすすめです。
タネックスの特徴は以下のとおり。

【飲食店がきつい人へ】転職前に知っておきたい注意点
転職活動をする前に、知っておいて注意点があります。「転職=キャリアアップ」にならない場合があるということ。理由は以下の通り。
転職者を採用したい企業側は20代の未経験者を除いて、即戦力になる人材を求めているところが多いです。そのため、キャリアアップをしたいなら即戦力を求められているということを認識しておきましょう。
また、転職後すぐに自分の希望するポジションに就けるわけではありません。転職者はいわば新人スタッフです。まずは既存スタッフの求めている仕事をこなして信用を獲得しましょう。
まとめ:飲食店がきついなら今すぐ転職活動しよう
ここまで、飲食店がきついと感じるあなたへ転職のすすめを説いてきました。
あとは行動するだけです。
動いてみないと見えてこない部分もあるので、まずは実行してみましょう。
人生を謳歌するなら、今が大事なんです。
今、できることから始めていきましょう。
最後に今一度、転職について確認していきます。
あなたの希望はどちらですか?
もし、どちらにしようか迷っているなら、以下の方法で自分が進むべき道がわかります。
この記事を読んで頂いている人は本気で転職したい割合が多いと思います。
その場合、転職エージェントへ今後のキャリア相談をしてみるのがおすすめです。
この記事があなたの人生を変えるきっかけのひとつになれたら嬉しいです(^^♪
*1:飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ
(飲食店経営者・運営者410名にアンケート)
*2:飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ
(飲食店の4割以上が人手不足。人手不足によって店舗の営業活動に何らかの影響の【特に不足している雇用形態は?】より)